茨木カンツリー倶楽部

東コース 6765y(6403y) Par 36


関西初の国際競技が可能な本格的コースとして、1923年(大正12)クラブ創立と同時に着工、1925年(大正14)10月開場した。

設計はスコットランド出身のD・フード。1931年(昭和6)C・H・アリソンの入念な設計にもとづいて改修され、内外のビッグ・イベント
の舞台となった。2001年(平成13)ベント芝のワン・グリーンに改造され、戦略性の高い近代コースに生まれ変わった。

改造によってグリーン周辺の景観は一変したが、コースの随所に日本庭園の情趣が漂い、プレーヤーを楽しませてくれる。
歴史と魅力に満ちたコースである。

西コース 7407y(6921y) Par 36


ゴルフ大型化時代が到来した1960年(昭和35年)井上誠一の設計で東コースに併設された、わが国を代表するチャンピオン・
コース。整然とした松林とコースの曲線美が印象的。フェアウェイは広く、のびのびプレーできるが、タフなホールが少なくない。

18番コース沿いの左の池は、1973、1996年の日本オープンで2度にわたって優勝を左右するドラマを生んだ。
グリーン(2面ともベント芝)は変化に富み、手強い。

女子プロが参加する競技が当倶楽部で行われるのは、2006・日本女子オープンが初めてである。


1961年(昭和36年)ゴルフ大型化の将来を見据え、名匠・井上誠一氏の設計により18ホール開場。整然とした松林で
セパレートされた、本格的なチャンピオンコース。

ゴルフ人口の増加と、ベント芝の進化にともない、1993年(平成5年)にベント・2グリーン化され、その後3度の
ナショナル・オープンを開催。

2011年(平成23年)元設計への回帰理念と、高速ワン・グリーン化への思想を基に、米国屈指のゴルフコース
デザイナー Rees Jones氏の手により、世界基準に適合した、極めて戦略性の高いコースへ改造された。



東コース 西コース
OUT IN OUT IN

TOP